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2007年12月 アーカイブ

2007年12月18日

今年最大の悩み

それは来年の公演にご出演いただけるピアニストの方探しです。。。

私はとても不器用なダンサーで、バレリーナやコンテンポラリーダンサーみたいに高度に器用にテクニカルに、素晴らしく踊れる人では、ありません。ジャズダンスみたいな踊りもやっぱ下手です、、、ヒップホップは論外です 叫ぶ 、、、

でも、それでも一つだけ自信がもてるかもしれない、としたら、即興です。
それも他者との調和をその場で探りながら展開できる、完全即興ダンスです。
それも才能がなくてもダンスが好きだった私が、なんどもダンスをやめようと思ったりしながらも、たどたどしく踊って一歩一歩進みながら築き上げた、ささやかな自信です。

そんな私が感じるのは、うまい下手なんてことよりも大事なのは、感性を研ぎ澄ませて、いつもの自分ではないような化学反応を互いから引き出せる瞬間があるとき、完全即興って成立するのかなってことです。
本当はこうして言葉にすることすらもどかしいんだけど。。その瞬間が起きえるのは、たとえば理論とか、観念とかにもとづくんじゃなくって、その場に起きえる、その場にしか起きえない形にも言葉にもならない見えないものをどれだけ鋭く直感で感じ取って、その場で柔軟に楽しく面白く表現するセンスとアレンジする遊び心と陽気な心がいっぱいいあるか、なんだと思います。

 と、説明したところで、やっぱ言葉なんかじゃしょせん完全には表現できるわけじゃないんだと思います。。それにね、言葉を重ねれば重ねるほど、誤解されることかもしれない・・・。
それにそれにね、「それじゃ音楽に寄り添いすぎ、頼りすぎなんじゃないか」とか「それすら観念的理論的なんじゃないか」と思われる方もいらっしゃるのかもしれない・・・。
だからこそ、そうではなくって、他者と他者が「調和」するイーブンな関係性を表現できるダンサーになってみせたいなああと、いつもいつも思っています。だからこそ、他者との調和を象徴する即興パートシーンを、今回のソロ公演後半にどうしても加えたいのだけど。

でも、もしかしたら、これって子どもの頃のおまじないが通じるといいなあ~☆くらいなおバカな願いかもしれません。。

それにね、私の今のポジションではかなり難しいお願いごとなのだとも正直思います・・・・。

なんだかドン・キ・ホーテなみに向こう知らずなのかなって思うのだけど、でもせっかくの私の人生なんだし、「私たちの言葉が途絶えて、もう何も表現できなくなった時に初めて私たちに語り始める」音楽に、私はどんなダンスで音楽に応えられるのかな・・・って思うとドキドキします。そんな機会が頂けたら、本当に本当にいいなあと、心から思います。

そして来年に引っ張らない悩みにしたいものです。。。

 ほんとにサンタさんがいるといいのになああ~ 笑う

△Top

The tribe of human being

 今日は、友達の美容師さんセンキちゃんhttp://www.tuqui.jp/の作品撮りモデルをしました~

こんな感じです。ちょっと怖い顔系ですが・・・。 

  

 表情もっとうまくなろうと思います。。。 

そして、今日はピアニスト林正樹さんのライブに即興で飛び入りさせて頂きましたが、素晴らしい完全即興ピアノでした♪

子どもの頃、おまじないをして、1階のポストの郵便物がお家まで届けばいいなあ~(昔はマンションの5階に住んでて郵便物を取りにイヤイヤ行ってました)とか、家に忘れた教科書がテレパシーをキャッチして空を飛んで学校に届くといいな~(忘れ物常習犯でした)とか、大マジメに願った子だったけど、即興をする前のワクワクドキドキ度って、なんだか似て非なるものかもしれません♪

打ち合わせなしの完全即興がうまく行っちゃう時てのは、言葉や論理が先になくても人は他人とコミュニケーションできるし、モノを構築できるってのが証明できちゃう瞬間でもあるんだけど、これって人にそなわったホントに素敵な力だなって、いつも即興するたびに喜びを感じます。

だから、もっともっと感性を研ぎ澄ませて、言葉にならない、でも国境を越えちゃってたくさんの他の人たちの心に通じちゃう表現がダンスでもっとできたら、私はもっともっと人としてこの地球に生まれたことに喜びを感じるんだろうなあと思います~ キス

 

△Top

2007年12月15日

深みにハマルには、音楽は必要じゃないこともある・・・のかな。

とても素晴らしい音楽は違うと思うのですが・・・。
特に即興で感性を研ぎ澄ませて踊りたい場合、音楽選びはとても悩みます。
感性を研ぎ澄ませるための音楽って、はたしてこの巷に溢れる星の数ほどある作られた音楽の中でどれだけあるのかなと、パフォーマンスのための音楽選びのたびに感じてしまうのは素直なキモチです。。。しか~し、そんなお前の目的のために音楽は作られてない!と言われてしまえばそうなんですが 叫ぶ
それにね、既成の音楽ならば、純粋な一期一会な即興は成立しないから当たり前なんですが。。。

 昨夜は銀座の雑居ギャラリービル、奥野ビルの一角、プラットフォームスタジオにて、画家の和田彰さんとの即興コラボレーションをしました。

和田彰さん、仲野泰生さんの二人展「夜の野面石」の中でのパフォーマンスということでお誘いいただいたコラボレーションだったのですが、夜、闇、が舞台ということで、今回は画家とダンサーのダイレクトな繋がりを大事にしたかったため、音楽は使いませんでした。

闇の中、画家の作業する音や、雑居ビルの廊下に響く人の声などがする中で、緊張感を保とうと私的には動きすぎたキライがあり、反省 叫ぶ ですが、静と性がクロスする、とても濃厚な闇の30分間を体験することができました。

私、というよりも、私なのか私でないのかも判らない、或る一人の匿名の女が、独り闇の中でしか吐露し得ない、言葉にならないような心中をまさぐるように展開する結果となりました。。
パンドラの箱状態になってしまいましたが、闇自体が独りの人間から引き出す力は凄いと感じました。
そして鏡を見つめるように、観て下さった方々とも一緒に闇巡りができていたとしたら、とてもとても嬉しいです 照れる

そして闇の中、互いに何をしているか判らない中で、空気や間を読みながら、でも無我夢中になりながら、平行世界を展開する中で、関係性が生じる瞬間がある、ということが多少なりとも実証できたのかなと、当の私には感じましたが、ご覧になった方の目や感性にどのように伝わったのかは判らないのですが・・・。
闇を巡る中で出遭った画家さんからは、絵も、ダンスも同じように自分の内面を抉り出す作業でもあり、かつ一人の力だけでは作り上げられないものだ、ということを教えられました。
出来上がった絵は、和田さんの描いたものなのに、なんだか自分も描いていたようなキモチになり、素敵な絵ですね、とは言えないなんとも複雑な心境でとても面白い体験をさせていただきました。

それから、こういった、音楽と関わることのない経験が、ダンサーとして改めて音楽と関わる時に、どんな形で生かしていけるだろうか、と思うととてもワクワクします。
これからもいっぱい経験を積み重ねながら、感性と表現する力を磨いて生きてゆきたいとおもいます。

素敵な体験をさせていただきまして、本当にありがとうございました!

なお、二人展は今日まで開催中です。銀座にお立ち寄りされる場合はぜひ♪

二人展「夜の野面石Ⅱ」和田彰&仲野泰生
2007年12月10日(月)~12月15日(土)13:00~19:00(土曜は17:00まで)

夜の野面石Ⅱ
「冒険と日和見」「花と徒刑囚」「過疎と乳輪」「麻痺と観音」などの二つの野面石(二人の対極的作家)が織りなす「夜の歌」を聴け。

会場:銀座PLATFORM STUDIO
    銀座1-9-8 奥野ビル515 電話:070-5545-7067
      地下鉄有楽町線「銀座1丁目」駅・10番出口より1分
      銀座線「銀座」駅・A13番出口より5分 
      JR線「有楽町」駅より6分

 

△Top

2007年12月08日

生きるよろこび

今日はドイツ文化会館で開かれた『やまさわたけみつパントマイムシアター』を観に行ってきました。

マルセル・マルソーへのオマージュとのことだったのですが、チャップリンへのオマージュでもあったようで、少女時代をチャップリン映画をたくさん観て育った私には、ライムライトや独裁者、黄金狂時代などのシーンがフラッシュバックしてしまい、たまらなく素敵な舞台でした。

 そして最近再会した韓国の舞台プロデューサーから、マルセル・マルソーはジャン・ルイ・バローと同じくチャップリンにも強い影響を受けていると話を聞いたばかりだったので、目の前で点と点が結ばれた感じがしました~。

 そしてさらに、やまさわさんのパントマイムを拝見していて、大野一雄先生も思い出してしまいました。

舞踏とパントマイムは白塗りという表面的なことよりももも、もっと深~く、生きる喜びや哀しみ、平和を愛する気持ちを表現したい、訴えたいという、魂のレベルで繋がっていたんだと、気づきました~。そして私の幼年期のチャップリンが大好きだった気持ちと大人になってからの舞踏が大好きな気持ちは、とても自然ななりゆきで発展していってたんだな~と気づきました。

マルセルマルソーはチャップリンやジャン・ルイ・バローの精神を自分らしく生かした方なのだと思います。 私も、チャップリンや、そして私が尊敬する舞踏家の方々から影響をうけた精神を私らしく生かして、私らしく生き生きと表現してゆきたいと思います。

そして、改めて、人と平和に幸せに生きることの喜びを体一つで人に訴えられるんだということを気づかせていただいた、やまさわさんという素晴らしい人に舞台で出会えたことに、心から嬉しく思います☆

マルセル・マルソーは『私の習作というのは、舞台に、人間と眼に見えないものとの闘いを示すということです。たとえば、水、風、火、大地』と語っているそうです。

私もいち表現者として、眼には見えないものと闘い、そして調和して新しい世界を作ってゆけたら…と思います~

素敵な舞台との出会いはホントにホントに素晴らしいです♪

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2007年12月05日

うた☆まい☆もののね

昨日は先日の舞台を観てくださったフィンランド人の方とお会いして感想を伺いました。

興味深かったのは、彼の国や周辺諸国?では音楽とダンスのライブセッションはお客さんが興味をしめさず、途中で帰ってしまうことすらあるというお話でした。 音楽の固定客と、ダンスの固定客は、まったく別の人種のごとく、音楽ファンはダンスに興味を示さず、ダンスファンは音楽に興味を示さないのがクッキリハッキリなようです。

ある本で、武満徹は、音楽という日本語は昔はなく、『うたまひ』、あるいは『もののね』と呼ばれていたと調べられてました。
『うた』も『舞』も『ものの音』も、渾然一体とした状況って、素敵だなって私は魅力を感じますが、それは世界の人に共通では決してないのでした。
 この日本の地では、音楽とダンスとサウンドスケープの、渾然一体な空間を作り出すマジカルな力が脈々と生息し続けてきていたのかもしれません。

今回は未完成な実験的な舞台だったのだと思いますが、そのマジカルな力の片鱗に少し触れられたような気が私にはしました。
と、私的には勝手にワクワクしてしまった舞台だったのですが、しかし、お越しいただいたお客さまにはどのように今回の舞台が映ったのか、とてもとても気になる今日この頃です。

今回の経験が私なりによい方向に発展できたら、いいなあ~ぁぁ 笑顔 と心から思います。

△Top

2007年12月03日

I want to tear down the walls that hold me inside ♪♪♪

ときどきね、舞台の前に逃げたくなる時は、 

I want to run
I want to hide・・・・

 と唄うU2のWhere the street has no nameを聴きますです。。

そうすると
そうなんだもん、私も壁を突き破りたいし、炎のような輝きに触れてみたいから、踊るんだもんって、元気が沸いてきちゃいます。今回はそんな舞台に恵まれて、心から感謝です☆

今日は沢口真生さんのSoundscapeと梅津和時さんとのまたと無さそうなセッションの機会を頂きましたが、、、、今の私にできるだけのことはやってみれたかな。

本音を言うと、私のダンス、まだまだなんだけどね 叫ぶ
でも精一杯自分の壁を打ち破って、輝く炎に触れそうになる機会をいただけることは、とてもありがたいことだなって思います。

終演後に、沢口さんから「Soundscapeにはたくさんの情報が入っている」と伺いました。
それは、たとえばCDなんかではカットされてしまうような音といえばよいのでしょうか。
その情報に私は今日は確実に触れてちゃんと反応できてたかな?と振り返ってみると、、そうでもなかったのかなあああ・・・と思います。
でも、ただのCDで聴く自然音よりもはるかに、実際に森の中にいるときに感じる、エネルギーが湧いてくる感覚が確実にありました。その感覚をもっとしっかり受けとめて、もっと生かして、私の自然=世界にただ一つの私の体を駆使して自由自在にアレンジして踊れるようになりたい、そしてお客さまたちの体にももっとグッと伝わる表現、そしてお客さまのイマジネーションをももっともっと掻き立てることが出来るような表現ができるようになりたいです。

それから、沢口さんや、梅津さんをはじめとする素晴らしいパフォーマーの方々や、スタッフや主催の皆様、そしてお越しいただいたお客様との触れ合いからも、、今回はたくさんのことを学ばされました~ 照れる
私的には舞台の裏での私自身の『人間性』をも見つめさせられちゃうんだけど(まだまだヒトデナシですから 叫ぶ )、素敵な方々との出会いを通じて、舞台は人と人との素敵な関係あってこそ、成立するんだなと、改めて思いました。

素敵な機会を本当にありがとうございました!

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2007年12月01日

音楽クロスSoundscapeクロスダンス=ビジョンかな。。

ふと、渡り鳥は体内磁石があるから地球を渡ることが出来ることを思い出しました。

 今日はイタリア文化館での「クロッシング・ビジョン」の初日でした。舞台でのERA(壺井彰久さんと鬼怒無月さんのユニット)の演奏にあわせてFrancesca Selva ダンス・カンパニーとK-Broadwayダンス・カンパニーのダンサーさんたちが素敵に踊っている姿をみていて、「人間はなんで踊れるんだ??」と、不思議に思っちゃってしまいました。。。

 だから、ちょっと夜更かししてしまって、あ、渡り鳥と一緒かなと、気づいたしだいです。。。

音楽にあわせて踊るって、簡単に見えますが、実はとっても難しいことです。

なぜならば、心も体も野生的な感覚を必要とされてしまうから。渡り鳥が体内磁石を研ぎ澄ませて空を飛ぶように。

12月2日は、今度は私が踊る番です。今回は梅津和時さんの即興演奏に、Soundsscapeという、自然の音を最新デジタル技術をフルに駆使して再生されるフルサラウンド音響に包まれて、即興で踊ることになります。

今の私の体に眠っているはずの野生の感覚を、研ぎ澄ませ&フルに再生させて、真摯にいどみたいなと思います。。出来る限りね。がんばります。。

が、まずは、こんな大変な挑戦に挑発してくださっていたPOSEIDONに心から感謝です♪
なんだか、気づいたら崖っぷちに立たされていたのね私って、て感じですよ。。
風邪引いてる場合じゃありませんでした~

 

 

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