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嵐がどーんと吹くとき

映画好きな私は、自分の公演が終わってからすぐに観たくなったのはダンスではなくって、映画「タクシー・ドライバー」でした。

そして観ていてさらに私の内部に引っかかったのは、「メソッド」でした。

ずいぶん前に、映画好き熱が高じて、ネイバーフッドというアメリカで派生したメソッドを基礎にした芝居のワークショップに2年間通ったことがあります。

でもそもそもが前々から、この「メソッド」なるものと「舞踏」なるものとの間には、非常に根源的なレベルでの共通性、そして共通する問題点があるんじゃないかと感じていて、公演が終わってからというもの、余計にこの謎を解きたくてこのところ悶々してたのでした。


そんなときにお外で嵐が起こると、何かが始まるのでした☆


今夜は韓国の劇作家と韓国でのアートフェスティバルに共に関わっている仲間と再会し、たまたま飲んだお店の入り口にたまたま貼ってあった、韓国の劇作家が関わっている「東京ノーヴィ・レパートリーシアター」のポスターが目に飛び込んできました。スタニフラフスキー・メソッドの芝居をしている劇団だと、以前から彼から聞いていたため、どうしても公演が見たくて仕方なくなりました。


そしたらたまたま飲んでた下北沢に本拠地があるから公演情報を確認しにいってみようということになり、たまたまだからと行ってみたところ、たまたまシアターの中心人物のロシア人、レオニード・アニシモフさんがたがいらっしゃり、梅チュウハイを媒介に面白すぎるおしゃべり大会となりました。


お話の内容は日記に書くにはもったいないです。
が、意地悪なくらい簡単にまとめるとロシア人とロシア的なるものがメソッドに深く関わっていたこと、日本人と日本的なるものが舞踏に深く関わっていたこと、そしてそのロシア的なメソッドと日本的な舞踏が、共に自我を超越したミステリアスな力への衝動につき動かされていることが氷解した、嵐のようなおしゃべりでした。。
しかし・・・あまりにロシア人的すぎるアニシモフさんといったら、それはもうとても魅力的な方でした。


今週末に公演があるとのことで、拝見するのがとても楽しみです。
しかも演目は「桜の園」から「銀河鉄道の夜」に変更されたとのチラシの訂正文字に、なんだかえもいえぬゾクっと感を味わいました☆


『ほんとうの幸いはいったいなんだろう』


それは、他者との出会いや交流の中に生じる、ゾクゾクするほど豊かなものに触れることじゃないかなと、今夜は思いました~ 笑う

 

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コメント (6)


宮本晃介:

これぞ、縁(えん)というものです。神様が「タクシー・ドライバー」を見る気にさせてくれて、最終的にはアニシモフさんに近づけてくれたんですよ。サワカさんの行いがよかったのでしょう。

スタニフラフスキーさんは、バレエ団を持っている人なんでしょうか。ちらっと検索して読んでみましたが、私は疎くて・・・あまりパットしたコメントが返せずスミマセン(苦笑)。ロシアのバレエ団に入るのは、日本のそれよりも厳しいらしいですね。

かなり余談ですが・・・私の好きなバンドのひとつに「Japan」というのがあります。「Method Of Danse」という曲があります(関係ないかな)。「書き込み病」ゆえ、余談ばかりで失礼しました。



kika:

ラスト2行、言い得て妙!



佐和香:

☆宮本さん

いえいえ、いつも素敵な書き込みありがとうございます。
演技のメソッドです(^-^)

嘘泣きとか、嘘っぱちな演技じゃなくてリアルにまるで自然な感じで演じることができるようになるための方法論です~がこれがなかなか難しいのです。

メソッドを学んでみて、自分の善悪あいまみれる本性を見つめ、赤裸々に表現できるようになるまで、大胆な冷静さを身につけるに至らないと、赤の他人の人格を自然に演じることは容易にはできないんだなと私は思ったのでした。

それに、たくさんの赤の他人をリアルに演じることを志す誠実な役者さんはメソッド身に付けてないと、精神分裂起こしちゃうからね。たぶん。

でもね、舞踏、少なくとも私の舞踏も、近いとこがあるんだす。



佐和香:

☆kikaさん

うふ。嬉しいです(^-^)



宮本晃介:

え!? でも、「泥花~」の中盤あたりで、本当の涙を流していましたよね。あれにはびっくりしましたよ。
テレビドラマで女優さんが流す涙は、目薬か、涙を出すほど(かなりの!)技をもっているかのいずれかであろう、とは思っていたものの、サワカさんの縁起で、本当の涙が出ていたのには驚きました。「この人、プロだ!」と思ったほどです。女の人は涙を流すことが出来るという話を聞いたことはありますが、簡単には流せないものでしょう?

でもでも、色んな劇・芝居・俳優に、これからも多く感化されて、その栄養を吸収していってくださいね。舞台活動というのは、人生に似てますね。



佐和香:

視点が鋭いですね!涙は誰も指摘なさらなかったです。
実は昔は泣けなっくて泣けなくって、とても苦労しました。演技メソッドであれこれ試行錯誤してようやく出せるようになりました~訓練と努力の(T-T)でした~。
が、今では映画とかドラマ見ててもスイッチ入っちゃうと泣けます(T-T)んで厄介です(T-T)

ありがとうございます。これからもがんばりま~すね~(^-^)』



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