以前、ある方と飲みながらお話をしていてました。ダンスについて熱く語っていたはずなのに、
『君は欲がないね~』と言われてれて、はたと気づきました。。
私って、ダンス、欲からやってないのかしら??
そのときは、よくわかりませんでしたので、そのまま聞き流してしまいました。。
でも、正直ぶっちゃけ、ダンスで世界に名を上げてやるんだ~という欲望は、ないのでした☆
舞台で踊るのは好きなんだけどね★
でも、オーディションとか、ダンスアワードとかに応募するっていう欲望がまったくありません。
以前は、私って不真面目かな、ダメ人間かな、応募しないとまずいんじゃないかなっと思って、2回くらい挑戦したのだけど、募集要項とか、志望動機とか、コンセプトについて書きなさいという欄を見ると、たちまち、萎えてやる気なし子状態になります
そもそも、今ダンスをしているそもそもの発端も、実はかなり後ろ向きです。
そもそものきっかけは、大学時代に西麻布のクラブでファッションショーをするから振付してよっていう友達のお誘いを受けてしまったことでした。
その頃の私は、ダンスなんて、私もう無理無理って諦めてました。
小学校4年生の頃に『あなたにはダンスの才能ありません!』とモダンダンスの女の先生に断言されて衝撃を受けて以来、私ってダンス、ダメなんだとやる気なしでした。
(でもね、ディズニーメロデーとかにあわせてモダンダンスさせられてちゃってたので、やる気全然おこんなかったんだけどね。大人がイメージするイノセントな子どもらしいダンスを強要させられてる気がして・・
)
だから、ファッションショーの振付を無理矢理押し付けてくれた友達がいなければ、そしてその振付が舞踏っぽいと指摘されて舞踏に出逢ってなければ、私は今こうして踊ってすらいないのでした・・・。
運命ってやっぱり不思議なものです。
でもね、後ろ向きから何かを始めることって、アリなんじゃないかなって、ここ10数年間のダンス歴を見ていてもおもいます。後ろ向きな割には、かなり色々な貴重な体験をさせていただいたので、ありがたいなあと、心から思ってます。ダンスを通して、人として成長させていただいたことが、何よりもありがたいです。
で、今日もコンテンポラリーダンスを受けに行きました。
行く寸前まで、行くの辞めちゃおっかな~と迷いに迷いました。。。
しかし、迷って入った喫茶店で、ガイジンに馬鹿にされない英会話を女の子たちに熱く教えている男の子の姿を見ていて、あ、諦めちゃいかんのか。。っつうか、そもそもできないんだから諦めて行ってしまえ~と一気に会場に向かったのでした。
そして、行ってみて良かったでした。喫茶店の男の子に感謝です
諦めてしまうと、体の無駄な力が抜けて、無心に楽しめるのでした。
諦めるって、自分をあるがまま認めるってことかもしれないですね。
私がダンスのなかでも舞踏になぜかご縁があった上に惹かれてしまったのも、舞踏が人生そのものを踊る要素が強かったからかなと思います。
あるがままの人生だからね、成功した人生じゃなくたっていいんだよっ、それに、マッスルシアターみたいにアクロバティックじゃなくったって、バレエみたいに素晴らしく踊れなくたっていいんだよっ、ていう優しさというか懐の広さがあるから、舞踏って素敵だなって惹かれた部分もあったのだと思います。
とはいえ、GW中学んだコンテンポラリーは、舞踏の稽古と差して変わらない内容もあったりしました。
身体の使い方から考えてみると、コンテンポラリーと舞踏の差って、ない、というか、今の時代、あんまりなくなってるのかな。。
だから、今日も一体何が舞踏なのかしら、私ってなんで舞踏にこだわってるのかしらって踊りながら疑問がよぎったんだけどね・・・。
でも、前回のソロ公演、白塗りもしてなかったけど『お前のは舞踏じゃないぞ』と否定する方がいらっしゃらなかったところからすると、客観的に捉えてみても、私は舞踏をしていたのだと思います。共同幻想かもだけど・・・。
まあ、私の頭では分らないことは諦めて、これからは斜に構えずに踊って行こうと思います。
だって楽しんだモン踊るのって





コメント (4)
宮本ちょろ晃介(埼玉):
では、またくどくど失礼します。
踊るのは楽しいですね。踊りという行動は、多分人間、ワンちゃん、ネコちゃんが持つ本能のひとつではないかと、思います。だって、嬉しいと顔が踊るでしょ。可笑しいと、手を叩いちゃうでしょ。苛々すると地団駄踏むでしょ。それらは、最も自然な「踊り」だと思います。
ファッションショーですかぁ。かっこいい・・・。素敵なきっかけだったのでは? ファッションショー出演に誘ってくれたお友達は、サワカさんが気づかずに持っていた舞踏の素質を、きっと指摘してくれたんですよ。
私は、踊りに関する知識がないので上手いこと言えませんが、サワカさんのショーは、踊りというより、パフォーマンスとして観てますよ。
投稿者: 宮本ちょろ晃介(埼玉) | 2008年05月07日 02:26
宮本晃介:
もう一回スミマセン。ところで、サワカさんの舞踏にも、稽古があるのですか? 創作(構成とか展開)は、きっとご自身で作成すると思いますが・・・稽古というと、身体動作のトレーニングですか?
そうですね。ダンスで名を上げる(=プロになるってことでしょ)となると、結局、自分のやろうとしていることが打ち消されてしまうでしょう。そこが、興行の面倒なところなんですよね。プロデューサーの指示通りの動作をしなくちゃならないとか・・・。
諦め・・・私が今一番欲しいことです。AB型で完璧主義=優柔不断(ヤだねぇ)だから、次の行動になかなか移れないんですよ(泣)。時々、諦めて次のことに着手した時、なんだか凄く楽な気分になれます。どうせ、いくら完璧を目指して作業したって、いつかはそんな価値なんか風化しまうんだから、時間の無駄使い。
でも、神経症の今、この「諦め」がなかなかやってきてくれないんです。アバウトさが欲しいこの頃です。
投稿者: 宮本晃介 | 2008年05月07日 02:45
宮本晃介:
追伸というか訂正
念のため。「サワカさんの舞踏にも稽古があるのですか」というのは、「そんなもの要らないでしょ」という意味ではありません。誤解を招きそうな、まぎらわしい文ですみません(恥)。
投稿者: 宮本晃介 | 2008年05月07日 02:50
佐和香:
ありがとうございます(((^^;)
稽古はもちろんありますよ~
はっきしいって24時間365日∞稽古です。『ハレ』よりも、充実した『ケ』を送ることがダンス豊かにします。
潔く諦められて自分に風穴作れると、粋でいいですよね。
気の良い場所だといいかも☆
投稿者: 佐和香 | 2008年05月09日 10:38