谷つづきで・・・・。
深い海の谷間で進化した古代鮫の意思って、どこにあるのかしら?
ゴブリン・シャークは1200メートルもの深海で生息し続けてきた一億年前の古代鮫だそうです。
昨日の深夜にお知らせを頂きNHKで観たんだけどね。
普通のときは何かどっか変だけど、おとなしくて、かわいい感じもするのに、獲物を捕まえる時に、顎がびょ~んて突出して悪魔みたいな化け物顔になるの。
おとなで大体3メートル。
最長5メートル。
おしりの辺りがまるでネッシーみたい。。。
川から流れついた養分が奇跡的に溜まった東京湾の深い谷間で
一億年ものプリミティブな命をつなげきていた。。
そして、異形な変態が、生死の狭間で生存を一途に望んだ弱い生物に与えられた進化の道だったのには、不覚な驚きです。
しかし、私の中は驚きな事実に留まりませんでした。
普段はのっぺりほのぼの系の古代鮫の顔が化け物になった瞬間、10年近く前にテレビで観た歌舞伎の『茨木』を思い出しました。
その日、子供時代を共にした老犬の死を長いこと待ちながら、ぼんやりテレビを眺めていました。
すると、花道からよろよろとした歩みで登場した、今は亡き中村歌右衛門演ずる老婆の姿が目に映りました。
勧められ酒を飲み、乞われ舞を舞い、やがて安倍清明に斬られた自分の片腕を目にするや、老婆は鬼に変態したのでした。
片腕をつかみ舌を突き出して見得を切った歌右衛門の姿は、人ではありませんでした。
芸能の根源が人智も超えた生命力にあることを思い知らされた驚きを、ゴブリン・シャークの変態で改めて思い還したのでした~。
コウさん、ざるそば一万枚です(^-^)
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