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○ありがとうございました○

響楽舎はつ舞台、無事終了いたしました(^-^)
ご来場の皆さまに、心より感謝いたします。お陰様で二夜とも素敵な舞台となりました。

 が、個人的にはたくさんの課題に気づきました(((^_^;)

今回は舞台に葦の穂を飾りました。
実家にて母に手伝ってもらって採取した秋の草から何気なく選んだのですが、『よし/あし』が象徴するように、他者との調和をはかるには自分の闇、奈落をもじっくり見つめることになるのだと気づきました。

二日目は舞は控え目となりましたが、光を浴びる私の皮膚の裏側には、奈落がそびえていました。
しかし今回は笛と舞台美術との調和の空間。
そして能楽という伝統芸能の厳しい世界ご出身の雲龍さんとの笛の音や語らいでの楽しいやりとりから、現代舞踊の枠での立居振舞と、伝統芸能のそれとの違いを肌身をもって学びました。

能楽の厳しさとは、帯刀を許された厳しさです。それは第一音でミスを犯せば、切腹が当たり前の世界だったということです。そうやって室町時代から現代まで生き延びてきた伝統芸能と、近代的自我から発生した現代アートとの境に立った私は、どう立居振舞おうかと、葛藤しました。

そして奈落の底を今までの私のやり方で、自己表現として安易にひっかき回して舞い上がるのとは違った形で舞いたいと思いました。しかし思い叶わず、ただ奈落をかすめるような稚拙な舞しかできなかったことに、静かな哀しみのような心地のよさを感じました。

パフォーマンスとしていまいちだったとおっしゃる方もいらっしゃいました。
そうだったのかもしれません。
でも、今、私が出来る限りの力でもってお伝えしたかったのは、今の私の表現スタイルに満足できないということです。うまく説明できないけど、、私はちょうど出来上がったばかりのカレーみたいな存在なのだと思います。だからこれからじっくり時間をかけて、味わいあるダンスに煮込んでゆけたらいいなあと思います。 照れる

そして・・・個人的にもう一つ、はからずも舞台裏で、普段は気づかない自分の悪し顔に幾度も気づき、思わず何度も頭を垂れてしまいました。
まだまだ私は未熟だなあ、舞台に立つとは、生半可な気持ちでは続けられない世界だなあと、舞台裏でも改めて感じました。

が、すべては私の気持ちの持ち様。

舞台で調和をはかろうと努めたように、できなかった自分、悪かった自分に諦めず、落胆せずに、現実の世界でも他者との調和をより意識して肝を鍛練してゆきたいです笑う

というような個人的な気づきはさておきまして・・・。


 

うたまひものの響きあひの会『響楽舎』の目指すところは、即興的にできあがっては消えてしまうような調和の美しさやオモシロさではないものを目指していると感じています。

今回はジャンルの異なる各々が歩み寄って組み立ててみたら、自然とあのような舞台の形になりましたが、今後も、互いに持ち寄ったものがしっかりとした型となって意義や意味を持ち、一つの作品として新しい命が宿るような、深い境地にたどり着いたら・・・とても素敵だなあと思っております。

それは、能や日舞を代表とする日本の伝統芸能と、現代アート的な表現との融合が果して本当にできるのか、という挑戦でもあるのかもしれません。

雲龍さんと松尾さん、そして、今回のご縁を結んでいただきましたマスミの横尾さん、実現を陰で支えてくださったたくさんの方々に、本当にありがとうございました。
私にできる恩返しは、これからもっとダンスと自分磨きを楽しんで、お客様にもっと素敵な舞台を楽しんでいただけるようになることかなと思っております(^-^)
そして『響楽舎』第二弾の舞台が迎えられるよう、蕾を胸に抱いて、この冬を豊かな気持ちで迎えようと思います。 照れる  




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