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2009年10月 アーカイブ

2009年10月28日

戻りました。

チェコ11ヶ所ツアーから戻りました。

ほっと一息ついたところです。


チェコは素敵な国でした。


お客さんは心から音楽を楽しんでくれていて、いいパフォーマンスに速攻歓声を上げてくれてました。

お客さんと一緒に一体になって楽しめるのって、やっぱり楽しいなあ〜と思いました。


それとね、チェコの人は家族や恋人をとっても大切にしてます。

メンバーも初日や最終日に奥さんや赤ちゃん、ガールフレンドを何度も呼んでいて、皆でとっても楽しそうにしていたのが印象的でした。

お客さんもね、家族連れが多かったです。
家族みんなでライブ楽しむのって、いいなあ〜と思いました。


そして、子供、とっても大切にしてます。。

産休、3年ですって!

税金高いけど、政府がきちんと子育てを支援しているそうです。

みんな、当たり前のように産休を取って、子供の大切な人格形成期に深い愛情を注いでいました。

そして子育てはお父さんとお母さんが対等にするものっていう意識が高いみたい。

パパの子育て姿がまぶしかったです。羨ましい限りでしたー。


ライブにもね、ある街では子供がたくさん来てて、前列子供がかぶりつき状態!みたいなこともありました〜。

日本ではありえない光景でしたー。


しぜんと、笑顔のたえないツアーでした(=⌒▽⌒=)


さて、気持ちを切り替えて、次の公演です。


こんどはこちらです。



オーパスメディウムvol.4
リトルネロウー生成する身体知のクオリアー
http://opus-medium.main.jp/

2009.10.31 土 18:30開場/19:00開演 
全席自由3000円
ご予約:info@sawaka.info
                      
東京オペラシティー/リサイタルホール

音楽 小川 類「g.a.t.a.r.i.-揺」
   河合孝治「偶然(投発)ー無常(投失)」
   菅野由弘「天使の階段」
   湯浅譲二「相即相入」
   綿村松輝「サンギャーII」

映像 李 容旭
   ヒグマ春夫

パフォーマー
   川口賢哉/尺八
   岡 佐和香/舞踏

《演奏》大竹紀子(Piano) 宮崎 仁(Per.) 
    小川美香子(Per.)
    斎藤和志(Fl.)斉藤光晴(Fl.)
    松田拓之(Vn.)三又治彦(Vn.)
    松井直之(Va.) 海野幹雄(Vc.)



明日は打ち合わせ。
どんな舞台になるのやら、とっても楽しみです〜♪



でも、そのまえに、マッサージにいきたいー。。って気分です。

△Top

2009年10月11日

空の中、縄文を想う


チェコへの旅路は珍道中でした。

成田空港で、チェックインしようとしたら、名前の二文字が違うため、搭
乗拒否されました。同じ便か明日乗るなら、現金払いで38万円かか
る、旅行会社に問いあわせたとしても格安運賃は有りえないと航空会社に
言われました。当然そんな現金持ち合わせてないから、諦めるしかありま
せんでした。しかも、タイミングよく、クレジットカードが磁気異常で
キャッシュは下ろせなく。。

チェコのツアーアレンジャーに連絡しようにもチェコは深夜4時
前。時差8時間あります。。どうしようもなく、HISに掛けこん
だら、店員さんが親身になってくださり、翌日の便、時間ギリギリまでお
手頃なものを見つけて下さり、朝になったチェコからもタイミングよくコ
ンタクトとれました。
HIS成田店の方に、心から、感謝です。

ということで、無事機上の人となり、本を読み漁りました。まずはチェコ
情報、次は、縄文土器です。。

縄文土器、特に今年の春に偶然山梨釈迦堂で水煙土器と対面してからとい
うもの、心から離れません。

空を飛ぶ中、知ったのは、土器が人類の生活に飛躍的な変革をもたらした
こと、そして、アートの世界を切り拓いたことです。

縄文土器は、炭素測定で1万5000年前に作られ、使われてい
たと分かってるようです。日本に限らす中国、朝鮮といった文化圏でその
頃から土器は使われているのかな。
ちなみに西アジアでは9000年前、アメリカでは7500年前の土
器が出ているとのことで、縄文土器、ずば抜けて古いです。当時のアジア
大陸との交流が、人に進歩の力を与えたという背景もあるようです。

そして、土器は煮炊きが可能なため、これまでの遊牧生活から、定住生活
への変革をもたらしたそう。


また、土器を焼く前に、思い通りに形を作ることができるから、表現する
媒体となった。だから、火焔や水煙土器が生まれたのでした。

表現手段を得た人の喜びは、いかばかりだったか。。
だから、表現力と生命力溢れ出る縄文土器をみると、私も踊り出したく
なってしまうのだと、納得です。

例えるならば、スター・ウォーズ、バック・トゥ・ザ・フューチャー、イ
ンディー・ジョーンズなどなどなどなど、70年〜80年代のハ
リウッド映画が、最近のCG駆使できる映画よりも熱気あって面白かった
のと、似てるかもしれない。

チェコから戻ったら、縄文土器から舞台を創りたいなって思ってます。12
月12日には、『水の縄、煙の巡り』というタイトルで、形にする予
定です。

そして、私は水煙土器にシンパシーを感じるだけど、なぜかしらと考えて
みたのだけど。。
それは、山梨から長野の八ヶ岳辺りの水煙土器を作り出したカルチャーの
血が、私にも流れてるのかもと感じてます。
また、粘土をこねくり回すように体を作り、サウナに入ったりお湯や水に
浸かったりと、火や水で体をケアをしながらダンスとして表現する私に
は、土器と自分自身が重なるからです。

中世の石の家溢れるチェコを旅しながら、土器と石棒の縄文カルャーも並
行してサイコダイビングをしてゆこうと思います。

さて、プラハ到着です〜


△Top

2009年10月07日

深い眼差し

台風が近づいていますね。。
今週は金曜に日本を発ち、チェコに踊りに行ってきます。
台風、去ってくれるかどきどきです。。。
 
 
チェコではドラマーパヴェル・ファイトさん主催のバンドの国内ツアーに、身体表現者として参加します。
 
本番も、街も食べ物も、ビールも楽しみです♪
 
 
そして帰国は月末ですが、月末10月31日、『オーパスメディウムvol.4』に出演いたします
『Opus mediumは「音楽は音楽からは作れない」、つまり音楽は文化・芸術全体の一部であるということを基本理念としながら音楽を通じて、社会へ深い眼差しを向けると共に、様々な芸術とのコラボレーションも積極的に行うことを掲げたプロジェクトです。』
とのことで、今の時代だからこそできること、私もダンスで表現しようと、思いますので、ご案内させていただきます。
ご来場、心よりお待ちしています!
 
 
オーパスメディウムvol.4
リトルネロウー生成する身体知のクオリアー
http://opus-medium.main.jp/

2009.10.31 土 18:30開場/19:00開演 
全席自由3000円
ご予約:info@sawaka.info
                      
東京オペラシティー/リサイタルホール

音楽 小川 類「g.a.t.a.r.i.-揺」
   河合孝治「偶然(投発)ー無常(投失)」
   菅野由弘「天使の階段」
   湯浅譲二「相即相入」
   綿村松輝「サンギャーII」

映像 李 容旭
   ヒグマ春夫

パフォーマー
   川口賢哉/尺八
   岡 佐和香/舞踏

《演奏》大竹紀子(Piano) 宮崎 仁(Per.) 
    小川美香子(Per.)
    斎藤和志(Fl.)斉藤光晴(Fl.)
    松田拓之(Vn.)三又治彦(Vn.)
    松井直之(Va.) 海野幹雄(Vc.)
 


 
 
ダンスを通じて『社会へ深い眼差しを向ける』
それって、いつも私も大切にしています。
 
先週末は、京都の法然院にて、梶田ご住職の法話を伺いました。
法然上人が当時の貴族のための仏教、大枚はたいて帰依をすれば死後極楽浄土にいけるんだという仏教の主流をひっぺがえして
「そうじゃない。金を積めばいいんじゃない。『南無阿弥陀仏』と唱えれば、殺人を犯したような悪人でも救われるんだ」
と主張したのは、本当にすごい事だったと感じます。
殺人が生業の武士も、そしてお金なんてない農民も、救われたはずです。
社会への深い眼差しを向け続けていた方ゆえの行為だったのだと思います。
 
しかも43歳で比叡山を出て、ご自分の信念に従い「南無阿弥陀仏」を広めていった心の大きさは、計り知れません。
今で言えば、40過ぎまで、引きこもっていたようなことかもしれません。でも、生きることに真剣な40年を過ごされたはず。
人の成長は、成人式でなされるんじゃなくって、様々な経験を経て、あれこれ考え、悩んで、ようやくなされることなんだと、法然上人という人や思想から学ばされます。
現代人として、法然上人に親近感を覚えます。
 
おかげさまで改めて、自分自身、そして他者や社会との関係性を見つめなおす、良い機会になりました。
 
以前、京都にて作品を作る機会を頂いた際に、法然院にてご住職にお会いでき、そして舞わせていただく機会に恵まれたのですが、本当に幸いなことでした。
それから2年がたった今、法然院にお伺いして如実に感じたことは、時代と人の変化です。
法然院は何も変わらないのに、社会や人が心の不安で揺れ動いている、救いを求め、神に仏に縋りたいと真剣に他力を乞う時代に様変わりしたのだと、感じました。
そして、ご住職が人の心に灯をともすような活動を続けられ、多忙な日々を送られていることに、深い感銘をうけました。
 
私自身は、舞台を創作する身として、自分の外に向かって何ができるのか?
悪人のわが身だからこそ、人の心に温かい灯火をともすことができるような舞手になろうと、思いを改めて強くしました。
 
法話の後すぐに、ご住職は自殺ホットラインの関係での講演へ向かわれましたが、私の大学時代の知人も先月下旬に自殺で亡くなったばかりです。
しばらくは心にぽっかりと闇ができた心境でした。
20年ほど前には私自身も従姉を自殺で亡くしましたが、去られた身の辛さ、言い表しようがありません。
誰ひとりとして、いらない存在はないのだと、痛感します。
 
このところ旅の準備をしながら、テレビを観ているのだけど、お笑い番組が優勢の裏側で報道される、子供のセーフティーネット(社会保障)崩壊の危機、医療の危機、中小企業の危機、新型インフルエンザの危機・・・、日本は本当に大変な時代だと、感じるばかりです。
日本を離れて、異国の地で自分や日本も見つめ直せたらって、思います。
 
 

△Top

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