台風が近づいていますね。。
今週は金曜に日本を発ち、チェコに踊りに行ってきます。
台風、去ってくれるかどきどきです。。。
チェコではドラマーパヴェル・ファイトさん主催のバンドの国内ツアーに、身体表現者として参加します。
Slet bubeníků 2009
http://www.sletbubeniku.cz/2009/
http://www.sletbubeniku.cz/2009/
本番も、街も食べ物も、ビールも楽しみです♪
そして帰国は月末ですが、月末10月31日、『オーパスメディウムvol.4』に出演いたします。
『Opus
mediumは「音楽は音楽からは作れない」、つまり音楽は文化・芸術全体の一部であるということを基本理念としながら音楽を通じて、社会へ深い眼差しを向けると共に、様々な芸術とのコラボレーションも積極的に行うことを掲げたプロジェクトです。』
とのことで、今の時代だからこそできること、私もダンスで表現しようと、思いますので、ご案内させていただきます。
ご来場、心よりお待ちしています!
オーパスメディウムvol.4
リトルネロウー生成する身体知のクオリアー
http://opus-medium.main.jp/
リトルネロウー生成する身体知のクオリアー
http://opus-medium.main.jp/
2009.10.31 土 18:30開場/19:00開演
全席自由3000円
ご予約:info@sawaka.info
東京オペラシティー/リサイタルホール
音楽 小川 類「g.a.t.a.r.i.-揺」
河合孝治「偶然(投発)ー無常(投失)」
菅野由弘「天使の階段」
湯浅譲二「相即相入」
綿村松輝「サンギャーII」
映像 李 容旭
ヒグマ春夫
パフォーマー
川口賢哉/尺八
岡 佐和香/舞踏
《演奏》大竹紀子(Piano) 宮崎 仁(Per.)
小川美香子(Per.)
斎藤和志(Fl.)斉藤光晴(Fl.)
松田拓之(Vn.)三又治彦(Vn.)
松井直之(Va.) 海野幹雄(Vc.)
東京オペラシティー/リサイタルホール
音楽 小川 類「g.a.t.a.r.i.-揺」
河合孝治「偶然(投発)ー無常(投失)」
菅野由弘「天使の階段」
湯浅譲二「相即相入」
綿村松輝「サンギャーII」
映像 李 容旭
ヒグマ春夫
パフォーマー
川口賢哉/尺八
岡 佐和香/舞踏
《演奏》大竹紀子(Piano) 宮崎 仁(Per.)
小川美香子(Per.)
斎藤和志(Fl.)斉藤光晴(Fl.)
松田拓之(Vn.)三又治彦(Vn.)
松井直之(Va.) 海野幹雄(Vc.)
ダンスを通じて『社会へ深い眼差しを向ける』
それって、いつも私も大切にしています。
先週末は、京都の法然院にて、梶田ご住職の法話を伺いました。
法然上人が当時の貴族のための仏教、大枚はたいて帰依をすれば死後極楽浄土にいけるんだという仏教の主流をひっぺがえして
「そうじゃない。金を積めばいいんじゃない。『南無阿弥陀仏』と唱えれば、殺人を犯したような悪人でも救われるんだ」
と主張したのは、本当にすごい事だったと感じます。
殺人が生業の武士も、そしてお金なんてない農民も、救われたはずです。
社会への深い眼差しを向け続けていた方ゆえの行為だったのだと思います。
しかも43歳で比叡山を出て、ご自分の信念に従い「南無阿弥陀仏」を広めていった心の大きさは、計り知れません。
今で言えば、40過ぎまで、引きこもっていたようなことかもしれません。でも、生きることに真剣な40年を過ごされたはず。
人の成長は、成人式でなされるんじゃなくって、様々な経験を経て、あれこれ考え、悩んで、ようやくなされることなんだと、法然上人という人や思想から学ばされます。
現代人として、法然上人に親近感を覚えます。
おかげさまで改めて、自分自身、そして他者や社会との関係性を見つめなおす、良い機会になりました。
以前、京都にて作品を作る機会を頂いた際に、法然院にてご住職にお会いでき、そして舞わせていただく機会に恵まれたのですが、本当に幸いなことでした。
それから2年がたった今、法然院にお伺いして如実に感じたことは、時代と人の変化です。
法然院は何も変わらないのに、社会や人が心の不安で揺れ動いている、救いを求め、神に仏に縋りたいと真剣に他力を乞う時代に様変わりしたのだと、感じました。
そして、ご住職が人の心に灯をともすような活動を続けられ、多忙な日々を送られていることに、深い感銘をうけました。
私自身は、舞台を創作する身として、自分の外に向かって何ができるのか?
悪人のわが身だからこそ、人の心に温かい灯火をともすことができるような舞手になろうと、思いを改めて強くしました。
法話の後すぐに、ご住職は自殺ホットラインの関係での講演へ向かわれましたが、私の大学時代の知人も先月下旬に自殺で亡くなったばかりです。
しばらくは心にぽっかりと闇ができた心境でした。
20年ほど前には私自身も従姉を自殺で亡くしましたが、去られた身の辛さ、言い表しようがありません。
誰ひとりとして、いらない存在はないのだと、痛感します。
このところ旅の準備をしながら、テレビを観ているのだけど、お笑い番組が優勢の裏側で報道される、子供のセーフティーネット(社会保障)崩壊の危機、医療の危機、中小企業の危機、新型インフルエンザの危機・・・、日本は本当に大変な時代だと、感じるばかりです。
日本を離れて、異国の地で自分や日本も見つめ直せたらって、思います。




