チェコへの旅路は珍道中でした。
成田空港で、チェックインしようとしたら、名前の二文字が違うため、搭
乗拒否されました。同じ便か明日乗るなら、現金払いで38万円かか
る、旅行会社に問いあわせたとしても格安運賃は有りえないと航空会社に
言われました。当然そんな現金持ち合わせてないから、諦めるしかありま
せんでした。しかも、タイミングよく、クレジットカードが磁気異常で
キャッシュは下ろせなく。。
チェコのツアーアレンジャーに連絡しようにもチェコは深夜4時
前。時差8時間あります。。どうしようもなく、HISに掛けこん
だら、店員さんが親身になってくださり、翌日の便、時間ギリギリまでお
手頃なものを見つけて下さり、朝になったチェコからもタイミングよくコ
ンタクトとれました。
HIS成田店の方に、心から、感謝です。
ということで、無事機上の人となり、本を読み漁りました。まずはチェコ
情報、次は、縄文土器です。。
縄文土器、特に今年の春に偶然山梨釈迦堂で水煙土器と対面してからとい
うもの、心から離れません。
空を飛ぶ中、知ったのは、土器が人類の生活に飛躍的な変革をもたらした
こと、そして、アートの世界を切り拓いたことです。
縄文土器は、炭素測定で1万5000年前に作られ、使われてい
たと分かってるようです。日本に限らす中国、朝鮮といった文化圏でその
頃から土器は使われているのかな。
ちなみに西アジアでは9000年前、アメリカでは7500年前の土
器が出ているとのことで、縄文土器、ずば抜けて古いです。当時のアジア
大陸との交流が、人に進歩の力を与えたという背景もあるようです。
そして、土器は煮炊きが可能なため、これまでの遊牧生活から、定住生活
への変革をもたらしたそう。
また、土器を焼く前に、思い通りに形を作ることができるから、表現する
媒体となった。だから、火焔や水煙土器が生まれたのでした。
表現手段を得た人の喜びは、いかばかりだったか。。
だから、表現力と生命力溢れ出る縄文土器をみると、私も踊り出したく
なってしまうのだと、納得です。
例えるならば、スター・ウォーズ、バック・トゥ・ザ・フューチャー、イ
ンディー・ジョーンズなどなどなどなど、70年〜80年代のハ
リウッド映画が、最近のCG駆使できる映画よりも熱気あって面白かった
のと、似てるかもしれない。
チェコから戻ったら、縄文土器から舞台を創りたいなって思ってます。12
月12日には、『水の縄、煙の巡り』というタイトルで、形にする予
定です。
そして、私は水煙土器にシンパシーを感じるだけど、なぜかしらと考えて
みたのだけど。。
それは、山梨から長野の八ヶ岳辺りの水煙土器を作り出したカルチャーの
血が、私にも流れてるのかもと感じてます。
また、粘土をこねくり回すように体を作り、サウナに入ったりお湯や水に
浸かったりと、火や水で体をケアをしながらダンスとして表現する私に
は、土器と自分自身が重なるからです。
中世の石の家溢れるチェコを旅しながら、土器と石棒の縄文カルャーも並
行してサイコダイビングをしてゆこうと思います。
さて、プラハ到着です〜




