さっき、タロットをめくったら、現在の位置に「DEATH」カードがでました。。
「このカードはたしかに怖いものですが、必ずしも最悪の結果をしめすものではありません。どんなことも、始まりがあれば必ず終わりがあるというのが自然のならわしです。古くなりすぎたものをそのままにすればただ腐ってしまうだけ。新しい何かを始めるためには古いものを終わらせて、それを乗り越えていかなければなりません。新しい自分に成長するためには、古い自分にはいったん「死んで」もらわなければならないのです。この死神のカードは、そんな新しい自分に生まれ変わるために、何かを作り変えることの必要をしめしています。・・・このカードが求めているのは、死そのものではなく、新しい復活であり、自分で自分を変えていくことなのですから。」
(鏡リュウジ「はじめてのタロット」)
昨日の舞台は、まさにそんな舞台の始まりだった気がします。
素直にブログでお伝えさせていただきますが、今、独り、舞踏家として、創作をするには、たくさんの困難があると感じています。
舞踏に縁の深い人からは「あんたは舞踏家なのか?一体何をしたいのか、わからない」と指摘されることがあります。生演奏にこだわること自体、単純に音楽に頼ってるんじゃないかと指摘されることもあります。
そうじゃないと証明した舞台を作っても、あまり理解されることは無いのが現実なんだろうなあと、感じます。
でもね、そもそも、今、日本人で舞踏を知っている人なんて、少ないし。
舞踏をやりたいと思う人も、少なくなってるし。
舞踏をやめちゃったひとも、少なくないだろうし。
多分、この先、舞踏は廃れる可能性のほうが高いんだと感じています。
今の舞踏シーン自体、どこに向かっていこうとしているのか?
私には正直よく分からない。
でもね、舞踏の創始者土方さんが、たとえば奥三河の花祭りに大変興味をお持ちだったことととか、大野一雄先生が、「小栗判官照手姫」の舞台で蝦夷の馬の存在がご自身の創作にどうしても必要だったこととか、そして、舞踏家じゃなくとも岡本太郎さんが縄文土器とかに、宮崎駿さんも土偶とか、神楽のお面とかに物凄いインスパイアされて創作をされていることとかは、ものすごーいい共感できます。
うまくいえないんだけど、自分の力を触発するような力が、そこにはある。
そう感じているから、私も水煙土器に出会って、何かが弾けちゃったんだと感じています。
舞踏の根源は、己の内面凝視から始まる。
私は師匠からそう教わったし、そうだと感じています。
自分を見つめるのって、とってもつらい作業です。
パンドラの箱のように魑魅魍魎が飛び出してきますが、それでも恐れずに見つめます。
そして、さいごに、「希望」を手に取ることができる。
その希望が宿したエネルギーは、まさに爆発です。
舞踏を始めて11年がたちましたが、今回の舞台でようやく、捜し求めていたその爆発を手につかむことができた気がします。
自分が爆発しないようにしないとだけどね。。。
今回は、KONTAさん、福岡ユタカさん、山崎阿弥さん、そして照明の岡田さんの存在と素晴らしいお力なくしては、この舞台はできませんでした。本当に、心から感謝します。
そして・・・舞台裏での、KONTAさんと福岡さんの古代日本史トーク炸裂の光景は、非常に眩しく嬉しく頼もしく、私も参戦できるようになりたいと思いました・・・。お二人の知識の豊かさには、本当に脱帽でした!
また、舞台裏で支えてくださった方々、そしてお客様にも・・・。
一緒に素敵なひと時を過ごしていただけて、そして温かい拍手をいただけて、本当に感謝です。
ありがとうございました!
この希望の火を絶やさないように、大切に、丁寧に育んで、来年の舞台へと繋げてゆきます☆
1月17日には、神楽坂die pratzeにて、新人シリーズにてこの作品で参加することになりました。
音源は、CDかMDとのことですので、私にとっては新たな挑戦ですが、それでもいい音にこだわります。
さて、キモチを切り替えて、明日のご案内をさせていただきます。
築100年?の銀座奥野ビルにて。。
今年で3回目、画家の和田彰さんとのセッションになります。
1回目は、結構奥野ビルのもののけにやられちゃったよハード系、2回目はよくわかんないけど楽しい系なセッションになりました。今回はまだ???です。明日衣装考えるし・・・。
7時20分ごろスタート予定です。
ご来場、心よりお待ちしております。
2009年12月14日(月)19時ごろ〜
二人展「夜の野面石�」アート&パフォーマンスコラボレーション
ライブペインティング 和田彰
ダンスパフォーマンス 岡 佐和香
会場:銀座PLATFORM
STUDIO
銀座1-9-8 奥野ビル515 電話:070-5545-7067
地下鉄有楽町線「銀座1丁目」駅・10番出口より1分
銀座線「銀座」駅・A13番出口より5分
JR線「有楽町」駅より6分
二人展「夜の野面石�」和田彰&仲野泰生
2009年12月14日(月)〜12月19日(土)13:00〜19:00
夜の野面石�
「冒険と日和見」「花と徒刑囚」「過疎と乳輪」「麻痺と観音」などの二つの野面石(二人の対極的作家)が織りなす「夜の歌」を聴け。





