昨日、「庭に赤い薔薇が咲いた」と母から手紙が届きました。
薔薇の花のように、舞台で「心の奢り」を失わないようにとの手紙に、母親の勘って鋭いなあと感じます。
舞台の準備をしているときって、、色々なハプニングが起こるし、自分の人としての出来てなさ加減に鬱屈しちゃうこともあります~。
が、やっぱ心に余裕がないと、素敵な舞台にならないからね。
母は赤い薔薇が昔から大好きだし、母の誕生日は、ほぼ毎回薔薇をプレゼントしてるんだけどね。
母の手紙読みながら、「赤薔裸」を控えて、ああ、なるほどと感じました。
そもそもダンスを始めたきっかけは、私の母です。
母が子供の頃にバレエの公演を見て、自分に娘が生まれたら、バレエをさせるんだという夢を持ったからでした。
3,4歳の頃に、「さわかはちょっと大きくなったら、バレエ教室に行くのよ~」と何度も何度も耳元で念仏みたいに唱えられた記憶がありますが。。。
が、唱えられる度に、私の頭の中には劇画タッチな「アタックNO1」の世界が炸裂してたから、幼稚園児になって、ホントにバレエ教室に連れていかれた時は、フリルのついたピンクや赤のレオタードにピンクのタイツ姿の女の子たちが跳んで跳ねて踊っている姿に凍りついてしまったのだけど・・・。
私の意思を超えたところで、ダンス人生はスタートしてる。
でもその後は、思春期に挫折して踊るの辞めちゃったし、大人になって舞踏に出会って、再び踊りはじめたから、この10数年は自分の意思で踊っているつもりだったけど。
今日手紙読んでいて、庭に咲いた赤い薔薇を嬉しそうに眺めている母の姿を思い浮かべながら、実はいまだに自分の意思以上の血の繋がりが働いてるんじゃないかって思い直しました。
だからこそ、私にとって、ダンスって自己表現以上のものだなって感じます。踊ってる時はいつもどこかしらトランスしてるしね。
自分を超えた力が働いてるから、私のダンスが生まれる。
だから、私のダンスは自己表現ともちょっと違うんだと感じてます。
もしかしたら現代舞踊でもないのかもしれない。
でも、それで私はいいんだって、母の手紙から、今は感じてます。
トランスって、単に自分の快楽を追求することじゃなくって、自分以外とも「繋がる」幸せを感じられることだなと、感じてます。
そして、状況を良くすることにも繋がっていける。
そして、時空を超えて繋がってもいける。
私たちはどこから来て、どこに行こうとしているのか・・?
そんなことにも繋がっていると感じてます。
私の肉体や血に込められた力が働くと、現在、過去、未来にも繋がっていけるのだと、感じてます。
だから、肉体を、おろそかにしちゃ、いけないんだと、感じてます。
今回も、素敵なダンサー、ミュージシャンの方々やお客様と共に、どんなトランスが生まれるか、とても楽しみです☆
「赤薔裸」は、人に備わる素敵な秘めた繋がりの花。
贅沢に咲かせるひと時に、します
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